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鼻深呼吸法・免疫呼吸法の効果概要

◎鼻深呼吸は全身細胞の新陳代謝を促進

鼻深呼吸法及び免疫呼吸法は、ゆっくり且つ深く、鼻深呼吸による大量の酸素等を吸いこみ、鼻腔内洗浄を行いながら雑菌・不純物を除去し、気管心肺を経て、通常より多めの血流となり全身に送りこまれます。
 心臓の拍動による血液の押しだす力と、同時に鼻呼吸法及び免疫呼吸法の「形」にもとづく「ゆっくり等速運動」(同じ速度で四肢をゆっくり動かす運動)により、さも河の流れのように、さもアナログの秒針が進むように、一定の速さで、体内全身と末梢血管まで、内臓の末梢血管まで万遍なく、新鮮な血液を行き亘らせ、血液の浄化はもちろん、全身細胞の活性化と新陳代謝を積極的に促進するのです。また、この一定の速さと、ゆっくり運動が自律神経の均衡調整に重要な役割を果たしています。自律神経は人間の全ての器官を支配し、特に内臓の活動を支配し、人間の活動の源、生命力を醸し出しているのです。
 自律神経は人間の意思では直接支配することはできませんが、日常、後述するトレーニング等で自律神経の正常安定化を成すよう種々心掛けたいものです。

鼻腔内免疫力の強化

息を吸うときに強制的に鼻呼吸を行うことにより、鼻腔内には常に新鮮な空気が通り、鼻の通りが良くなります。鼻づまり(慢性副鼻腔炎・肥厚性鼻炎・アレルギー性鼻炎等)がひどい人は、最初はなかなか通気困難でも、根気よく何度も鼻深呼吸法のトレーニングを繰り返しますと、先天的に鼻腔が閉塞していない限り、必ず通気するようになります。
 鼻づまりが解消しますと、鼻腔内の免疫力が一層強まり、種々の慢性的な鼻疾患が解消されます。
 本来の鼻の機能が回復し、鼻呼吸が日常的な習慣となり、日々の爽快感から精神の安定をもたらすのです。

酸素を大量に供給、赤血球と白血球グループの活性化

免疫呼吸法の「形」に基づく「鼻呼吸」と「ゆっくり等速運動」により体内に通常より多量の血流を生じさせ豊富な酸素等を体内に送り込まれます。
 多量な酸素等の吸入により赤血球(ヘモクロビン)、白血球グループである免疫細胞(リンパ球細胞、顆粒球細胞、マクロファージ細胞等)が、活性化されます。活性化した赤血球は四肢末梢の細胞まで多量の酸素類を活発に送りこみ、新陳代謝を促進し、細胞の活力強化をなし、強靭な身体能力をもたらすのです。同時に、血液は多量の酸素等の吸入により、各細胞の活性化をもたらすことはもちろん、血管内を清浄浄化し、血管の柔軟性をもたらしながら体内を逡巡します。
 一方、白血球グループは、体内をくまなく逡巡し、その中で特に腸内(大腸・小腸)及びリンパ節に多く集まり、外部から侵入してきた病原菌と戦い貪食(食滅)、或いは細胞センサーで発生ガンを捉え貪食(食い尽す)し、異物を排除し、我々の健康を維持しているのです(詳細は後述)。

◎数多くの感染症と慢性病に効果を発揮

病気予防の初動は、病原体の侵入の初期段階及びガン細胞の発生初期段階で殲滅することが重要です。そのために免疫細胞(白血球グループ)により貪食力(食滅)を強化促進するため、常に良好な体内環境を調整維持していなければならないのです。
 従って日頃から鼻深呼吸法・免疫呼吸法をトレーニングし、免疫力を強化しなければなりません。免疫力の強化(白血球グループの強化)によって、数多くの感染症に効果をもたらすのです。
 日々、免疫細胞(白血球グループ)の強化活性化を促すために、鼻深呼吸法・免疫呼吸法のトレーニングに励んでいれば、多少時間はかかりますが、長年苦しんでいた慢性的持病、慢性的炎症による発熱等の快癒も確認されるようになるでしょう。この事については、免疫学の観点から大学の先生方、腹式呼吸の観点から医師や多くの研究者が著述しているところです。
 ファイトケミカルを多く含んだPC野菜を多く取りますと、健全な体内細胞を損傷破壊するフリーラジカル(活性酸素・過酸化脂質)は中和排除されます。同時に免疫細胞(白血球グループ)の活性化を促進します。これは免疫呼吸法による免疫力の強化と相乗効果をもたらし、数多くの感染症(劇症的感染症は不可)、慢性的病気、慢性的炎症に最強の免疫力をもたらすのです。

◎免疫細胞(白血球グループ)が発ガン細胞を貪食

毎日のトレーニングにより免疫力を三重に強化され、活性化した白血球グループ(リンパ球細胞、顆粒球細胞、マクロファージ細胞等)が体内に侵入してきた病原菌を貪食し、数多くの病気発症を阻止します。
 同時に誰でも体内で毎日発生(8,000個以上と言われています)する発ガン細胞を免疫細胞が持つ能力の一つであるセンサーで発見し、強化された免疫細胞により発生ガン細胞を貪食消滅させ、ガンの発生を阻止するのです。
 それが何らかの原因(ストレスなどによる免疫力の低下等)で貪食を免れたガン細胞はやがて分裂し進行ガンにまで成長する場合が有るのです。
 ところが、この劇症的な進行ガンの増殖速度に比較して、白血球グループのマクロファージ等の細胞の産生増殖は追いつかず、貪食速度がガン増殖速度に対抗出来なくなります。結果、免疫細胞によるガンの増殖阻止は困難になり、ガン病として顕在化するようになるのです。
 ガンは、発生した瞬間(原始ガン発生の段階から他に転移増殖する直前までの間)にスーパー活性化した免疫細胞を持ってガン細胞を貪食させ、全滅させ、ガン進行を阻止するのが最も重要なのです。
 発生ガン細胞の取り残しはガン病発症の大きな原因となるからです。

◎ゆっくり等速運動が自律神経を正常化

人間生きる力は自律神経が命 

 鼻深呼吸法及び免疫呼吸法は、古来中国から伝来し、我が国で伝承されている腹式呼吸法・丹田呼吸法を基本とし、さらに研究進化させたものです。
 誰でも何処でも楽しくトレーニングが出来るよう実践研究されたのが鼻深呼吸法であり免疫呼吸法なのです。
 この鼻深呼吸法及び免疫呼吸法は「ゆっくり等速運動」(※同じ速度でゆっくり運動)で酸素等を鼻深呼吸でいっぱい吸い込み、「気下ろし運動」(※上気した自分の気持ちを下げ、自律神経の副交感神経を優位にする)により腹部を絞り体内の不要物質(二酸化炭素等)を、深く吐き出します。そして絞りつくした腹部を解放する、それを交互に繰り返します。
 同時に、この気下ろし運動・腹式呼吸により内臓の活性化、特に小腸・大腸の蠕動運動の活性化をもたらし、また体内ホルモン分泌腺を刺激し正常な分泌促進効果をもたらします。
 この「ゆっくり等速運動」はストレスを発散し、同時に行う「気下ろし運動・腹式呼吸」により交感神経を鎮め、自律神経失調を是正し、自律神経を均衡正常化するのです。自律神経が均衡正常化されますと精神の安定・心身安寧をもたらし、心地よい生きる喜びを、体内外に彷彿とさせるでしょう。
 人間、生きる力・生きる喜びを醸すのは、自律神経が命なのです。
 自律神経は免疫細胞をコントロールしていますので、自律神経が正常化することにより免疫細胞もさらに活性化し、体内の病原菌・ガン細胞等を貪食します。併せてPC野菜ジュースでファイトケミカルを多めに摂取しますと活性酸素等を中和し体外に放出することが出来るため免疫力がさらに強化され、数多くの病気予防及び治癒力をもたらすのです。 一方、この「ゆっくり等速運動」は大腰筋・括約筋をはじめ全身筋肉鍛錬効果をもたらし、体内のカロリーを効率よく消費し、体脂肪燃焼によるダイエット効果をもたらすのです。

◎ストレスを放出し心身を滋養する

ストレスは病気の最大の原因、あなたの身を滅ぼす

 あなたは日頃仕事に多忙を極め、心身をいたぶり続けています。
 景気次第で良しにつけ、悪しにつけ、あらゆる業種の社員たちは多忙を極め、心身を省みる暇がないようです。
 ある大手の会社の執行役員曰く「私の会社は離婚率が高く、さらに定年退職者の多くは5年以内に死亡している」と仰天する話。
 連日の徹夜業務のため、心身がぼろぼろになり、満身創痍となって死んでゆくのだそうです。確かに、その会社は都内でもひときわ目立つ、ビル一本(高層ビル)全館、朝まで蛍光灯が煌煌と輝いています。

 この会社だけではなく、この業種(エリート集団)の会社は、どこも翌朝まで煌煌と殺人灯(まさに殺人灯の表現が相当です)が輝いています。私からみるとおぞましい光景なのです。この種の業務は高額の給与、抜群の社会的評価、個人の能力が要求される誇り、世にいう花形産業であることから、全社員が全身全霊、頑張りまくっている、それが自分の体が蝕まれていることを知らずにです。若い時は有る程度無理もききますが、年齢を重ねてくると、今までの無理が重なり、やがて病魔が襲ってきます。それからでは、もう手遅れ、命を幾ら揃えても足りないのです。
 ただガムシャラに徹夜仕事をするのではなく自分の健康管理、心身の鍛練を
 しっかり行いストレス発散法を心がけることが大切なのです。ストレスは病気の最大の原因です、ストレスがあなたの身を滅ぼします。
 我弱き労働者よ、自らを、ふと立ち止まらせ、自ら省みて、わが身を守らなければならないのです。このままでは、ぼろぼろの人生で終わってしまうのです。
ストレスを放出し、心身を滋養し、常に心身をリフレッシュにしなければ企業戦争には勝てないし、生き残れないのです。
 免疫呼吸法を修錬し、ストレスを積極的に解放発散し、自分の身は自分で鍛え守る、自らを積極的に心身共に鍛練することを怠たってはいけないのです。
 そのためにも、私は微力ながら皆さんと共に免疫呼吸法を修錬し「あなたの幸せな人生」に一つの貢献をしたいと思います。

◎唾液腺を刺激、唾液の分泌を促す

 免疫呼吸法の第十の行では唾液腺を刺激して、唾液の分泌(湧出)を促す「形」が有ります。これは免疫呼吸法の他にあまり例のない独特の「形」です。
 それは両手を顔に当てて撫で下ろす際、或は頭部に両手を当てて撫で下ろす際、両手の親指で頬骨の裏側の唾液腺を撫で下ろしながら唾液腺を刺激する方法です。唾液の効果は、食べ物の消化を助ける重要な役割を持っていることは皆さん誰もが知っていることですが、その他に、最近の研究の結果、免疫力の強化に重要な役割を果たしていることが解って来ました。
 唾液の湧出する量は年齢とともに少なくなり、特に60歳を過ぎるころからは急激にその量が少なくなり、免疫力が急速に落ちてしまうことが明らかになってきたのです。それを防ぐために唾液腺を刺激し活性化させ湧出を促しているのです。第十の行の「形」のトレーニングを続けていますと、徐々に唾液の湧出量が多くなることが体感でき、唾液の出る瞬間、口の内外に唾液が勢い良く噴き出すことが有り、唾液腺の回復が確認出来るようになります。

◎各内臓の活性化、各種ホルモンの正常分泌を促す

 腹式呼吸は息を吸う時も、吐く時も、軽く掌を腹部に当てながら自分の腹筋力で腹を絞ります。特に吐く時は最大限絞り切ります。
 絞っては解放し、絞っては解放する、この繰り返し運動が各内臓に多量の酸素類を送り込み、叉絞込み運動で刺激し内臓の活動を促し、内臓の活性化をもたらし、同時に各ホルモン腺をも刺激し、年齢とともに衰弱するホルモンの正常分泌を促します。 内臓は自律神経で支配されています。腹式呼吸による自律神経の正常化に伴い腎臓・肝臓・膵臓・胆嚢等の衰弱した内臓の活性化を促進し、同時に腸蠕動運動を活発にし、迅速な消化吸収、免疫活動を促すのです。

◎免疫呼吸法は「気下ろす」が多いのが特長

免疫呼吸法のほとんどの行程に、気を下ろす「形」が入っています。
 各一行程の最後に胸から下腹部まで、なぞるように両手で軽く押さえ腹部を絞る「形」により、自らの上気した「気」を下ろし、ストレスをゆっくり解放放出することにより、自律神経の安定及び強化を期し、なにものにも負けない強力な免疫力及び強力な精神力を会得することが出来るのです。この「形」は他の呼吸法・健康法にはあまり多く用いられてはいません。免疫呼吸法の、他に類のない大きな特徴です。